ノンカラーレーションな音についての考察
現代オーディオでよく言われる言葉で、
現代のオーディオサウンドとして好ましい音の一つの表現用語として、
ノンカラーレーション(色付けのない音)という言葉があります。
ノンカラーレーションな音とはなんでしょうか。
この音はカラーレーションがあると判断したとき、
ノンカラーレーションな音を知っているということになる。
では、そのノンカラーレーションな音とはなんだろう。
これを仮にスタジオでの音とする。
では、聴いた個人のオーディオ愛好家はそのスタジオの音を知っているのか、
聴いたことがあるのか。
そして、では、スタジオのモニタースピーカーやマイクは
ノンカラーレーションなのだろうか。
マイクがノンカラーレーションなら、
この世のマイクは1本で済むはず。
ではどうしてマイクがこの世に沢山あるのか?
それは、マイクに個性があるからだ。
ということは、録音機材にも、カラーレーションがあるということだ。
そのようなわけで、そこで、
オーディオでノンカラーレーションな音とは?
スタジオのモニタースピーカーも定番はあるが、
全てのスタジオがそうではない。
そのようなことからも、モニタースピーカーも、
カラーレーションがあると言えるものである。
最終的には、ノンカラーレーションな音は存在しない。
ノンカラーレーションな音は10人聴いたら10人が
首を縦にふるのだろうか。
個人には好みがある。
音の判断に個人の好みを排除はできない。
そのようなことでもってもノンカラーレーションという
サウンドは存在しない。
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