自分と向き合う、それが音楽だ
音楽それは、聴くものではない。
音楽を聴いて感じたことは、それは音楽ではない。
それは、自分である。感じた自分の音楽の印象は自分の心が生んだものだ。
自分が感じた、音楽。それは自分を観たことである。
音楽は音響ではない、心だ、聴く人の。
こういう音楽だと感じた、でも、感じたのは自分なので、
音楽を聴いて感じたことは、自分のことなのである。
つまりは、音楽とは自分の心の存在であり、音楽はリスナーの心の全てであると言える。
自分が音楽になにを感じるかは、全て自分のことなのである。
音楽とは自分であると感じて聴く、すると音楽を聴き続ける人は、人として人間性が育つのである。
音楽とは人間としての心の本質である。心の領域に踏み込む、それが音楽である。
そのような意味では、まさに自分は数多くの人生の危機・暗黒を音楽の魂に支えられて、生きていたのだ。
音楽、それは自分の心を育てた、偉大なる教育者だ。私は音楽を通じて、人間とな何か?を学んだ。
結果として、友達も多く、自分で言うのもなんであるが、人から嫌われたことは、ここ10年無い。
私が音楽に感謝するなら、人生のなかで沢山の人間関係に恵まれたことだ。
人生が豊かになる、幸せになる。これが音楽の真の素晴らしさであると言える。
このように考えるとオーディオとは大切だ。
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