全ては表現出来ない

オーディオの音楽の表現力を考えた場合、

100%の表現はない。

音楽の持つ全てを表現は出来ない。

聴いた音楽をどのように感じるかは、

個人の音楽的な趣向であって、

その趣向外の、興味外は意識のアンテナに引っ掛からない。

自分の好みの意識のアンテナに引っ掛かるのが、

自分の音なのである。

自分の好みのアンテナに、音楽の100%の全てが引っ掛かるわけではない。

全ての音を同時にキャッチは出来ない。

音楽の表現を聴けるのは、その音楽の表現を感受出来る、

そのオーディオ愛好家の感受する能力の範囲で音楽がわかる、ということである。

すなわち、音楽がわかる、そのわかる、という意識は、

つまりは、自分の音楽へのセンスが聴いている自分がわる、ということである。

音楽がわかる、それは、自分がわかるということである。

自分にとっての音楽は自分の音楽に対するセンスであって、

音楽を感じる、それは、自分というものである。

その音楽的なセンスをオーディオに生かしてこそ、

それがオーディオとして自己の主張になり、

それが、音楽を表現するオーディオとして素晴らしいのである。

しかし、冒頭で書いたように、全ては表現出来ず、全ては感受出来ない。

人それぞれが、個人としての音楽的な趣向を持っているものである。

これが、個人のオーディオとしての領域の可能性と表現力を

個人の主体性で表現されるのである。

AudioLike

AudioLikeではオーディオの楽しさ、オーディオの魅力を伝えたいです。オーディオの素晴らしさを世の中に広め、オーディオとは何か?と読者に問いかけたいです。オーディオ愛好家に知って頂きたい情報満載。毎日更新です☆ mail yyaudiolike@gmail.com

0コメント

  • 1000 / 1000

mail   yyaudiolike@gmail.com

Twitter @yyaudiolike1

URL   https://audiolike.amebaownd.com/