客観的判断 測定
オーディオとは基本、個人の主観性にもとずいた、
もので、個人としての音楽的なセンスが問われるものであり、
かなり感覚的なもので、それは主観的であるがゆへに目に見えないものである。
しかし、目に見えないからこそ、客観的な判断が必要で、
客観的な判断を土台としての、主観性があり、それは、普遍性となるのである。
主観が客観となり、それが普遍性となる、と考えているようなことがあるかもしれないが、
しかし、オーディオとはサイエンスであるから、まずは客観的な判断が土台となるのである。
オーディオとはその成り立つ素質がサイエンスでありエレクトロニックスであるから、
その素質をいかしてこその、オーディオの能力が発揮されるので、
客観的な判断をないがしろにしては、オーディオとしての存在価値を否定したことになる。
その客観性とはスペクトラムアナライザーによる周波数特性の測定である。
オーディオとしての基本的な能力は様々であるが、音楽を表現するオーディオでは
そのオーディオとしてのサイエンスを生かすべく、周波数測定はすべきである。
これを無視してはいけない。
オーディオの音をスペクトラムアナライザーで測定するのは、基本中の基本である。
最終的にイコライザーを使う使わない問わず、まずは測定してみることである。
その測定結果を100%頼りにするのではない。
参考にするのである。
自分の音を周波数測定することは意味のあることで、
これはオーディオへのオーディオ愛好家らしい、姿勢であり、
私としては強く勧めしたいものである。
この周波数測定結果を参考にアプローチすると、
オーディオが再現する音楽の再現性は高まり、
その音楽性は高い普遍性を備えたもので、完成度はかなり高いものである。
またオーディオの能力の判断、
オーディオの能力を引き出しきるには、
周波数測定は基本中の基本であり、
これは私としては、当たり前のことである。
スペクトラムアナライザーによるオーディオ装置の
周波数測定はオーディオとしての音楽を表現するという意味での、
普遍性は音楽の表現能力を高め、
測定を参考にしないオーディオと
測定を参考にしたオーディオでは、
音楽の表現能力は桁違いに異なるものである。
周波数特性が全てではない。
他にも様々なファクターあるが、
その様々があるなかで、周波数特性の割合は半分以上である。
測定しない感覚だけの判断は危険である、
というのもオーディオとはサイエンスなので、
このことからもオーディオの本質は100%感覚ではないことは明らかで、
その為にも周波数測定はかなり大切である、全てではないが、
客観的で普遍性のある音楽表現でのオーディオでは、
大切なものである。
オーディオとしてのサイエンスを重視、
さらにオーディオ愛好家の音楽へのセンスと高い志、
これが一体となって、真素晴らしい音楽を表現するオーディオの次元に到達するのである。
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