わからないということ
私のオーディオとは、結局のところ、わからないものです。
ですが、わからないから、私はオーディオという趣味を30年以上も続けているようなもので、
わからない、ということが、私がオーディオへの追求姿勢であるとか、
自分のオーディオというものを育てる起爆剤となっているのです。
私のオーディオの全てはわからないということであって、
わからないから、わかろう、理解出来ないから、理解しようという
欲求が生じるのです。
オーディオもわかれば、面白くありません。
私は何かとblogで書いていますが、結局のところ、
わかったようなことを書いていて、わかっていません。
むしろ、わからないから書いているのであって、
わかろうとするから、書いているのであると言えます。
私はこのblogで考えを発表していますが、
実際のところは、書きながら理解しているようなもので、
書きながら考えているようなものなのです。
つまりは、書くことが、私のオーディオの理解なのですね。
このようなこともあり、私はblogの更新が続いているようなものなのです。
基本、書く前には何もネタはないんです。
ですが、何かしら考えていることがあれば
最初に書き出すと、スラスラと書けてしますような感じで、
今までに書くことに関しては困ったことがありません。
最終的にはわからないんです、ですので、わからないことが楽しいのですね。
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