ハイエンドもローエンドもない

オーディオ業界ではハイエンドオーディオという言葉が使われている。

一般的には高額なオーディオ装置を持っている人のことのようであるが、

オーディオにはオーディオ装置のグレードは殆ど関係ないと考えている。

オーディオ装置は極端な言い方をすると、どうでも良いんです。

大切なのは、志なのです。

高額なオーディオ装置ならば、お金持ちの人なら簡単に変えるわけで、

ならば、お金のある人が高額なオーディオ装置を持った、

それを立派なオーディオ愛好家と言えるだろうか?

私はオーディオの本質とはお金では買えないものだと考えている。

お金で買えないものがオーディオに存在しているから、

だからこそ、オーディオは素晴らしいのではないだろうか。

しかし、立派なオーディオ装置は、お金があれば買えてしまうので、

そこが大きな誤解になるのではないだろうか?

競馬で大儲けして、その足でハイエンドな高額オーディオ装置を買ったところで、

それで、立派なオーディオ愛好家なのだろうか?

まずは、オーディオは装置ではなくて、

音楽への愛情である。

オーディオ装置の値段とかメーカーの前に、

どれほど、音楽が好きであるか?ということが大切ではないだろうか。

オーディオの価値は、オーディオ愛好家が音楽というものに、

人生の中でどれだけ価値を感じていてそれを持っているか?

ということが大切なのではないだろうか。

なので、私としては、

オーディオ愛好家が持っているオーディオ装置の値段とか、

メーカーはどうでもいいものです。

本当に音楽が好きで好きでたまらない、

音楽で感動したい、それだけを求めているならば、

オーディオの装置というものは、後回し。

音楽が好きという気持ちは、お金では買えない。

そのお金では買えない、音楽が好きだというその音楽を再現するから、

オーディオの本質とはお金では買えないのですね。

ここが一番大切なのです。

お金で買えないものに、最大の魅力があって、

その魅力をいかに自己の内なる音楽が好きだという気持ちにつなげていくか?

ここがオーディオの大切な部分ではないのでしょうか。

確かにオーディオはお金が必要な趣味ですが、

そこにとらわれるのはいけません。

とらわれるなら、音楽が好きだというお金では買えない、

好きだという気持ちをにとらわれては如何だろうか?

そこに最大の価値を置くとき、

オーディオは大きな価値を持ち、人生の中で自分を支え続ける存在として、

存在することでしょう。

AudioLike

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