低音の悪影響

オーディオは、オーディオの置かれた環境の影響をかなり受けます。

オーディオとは室内環境の音響特性の影響を受けます。

オーディオが本来の能力を発揮するとき、それは室内の音響特性の

悪影響を改善したときなのです。

室内音響問題でも特に低い周波数の音が影響を受けます。

これは低音が主なのです。

部屋の残響特性では低い周波数ほど、

残響の長い分だけ低音特性が変形するのです。

低音に関わらず、周波数特性が室内音響特性の悪影響で変形するのは、

オーディオの理論として考えた場合、理論から外れていることで、

普遍性のある音楽再現性には好ましいことではありません。

低音が室内の音響特性の影響を受けうけやすい上に、

周波数特性、帯域バランスでは、低音部の変形は致命的です。

低音部が盛り上がり、それが、トータルでの帯域バランスで見た場合、

ピークとなって悪影響が出るのです。

低音がピークとなると、

濁り

混濁

滲み

解像度の低下

トランジェントの低下

肥大

ステレオフォニックの再現性の低下(主に立体感)

低音楽器の音階が不明瞭になる(音階が曖昧になる)

情報量の減少

というデメリットとなります。

これらは、オーディオの普遍性の理論から脱線するわけです。

そのような側面から考慮すると、

これは、普遍性を備えたオーディオとして、

改善しておくことなのですね。




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