オーディオにとっての部屋
オーディオとは部屋という制約の中で、
オーディオは存在しています。
オーディオと部屋は一体となったものであって、
オーディオとはお互いが相互に作用しているものなのです。
オーディオというものを考えるとき、
部屋にとってのオーディオ、
オーディオにとっての部屋、
というものを考える必要があるのです。
オーディオ愛好家はオーディオについて考えるのは良いのですが、
オーディオとは部屋という制約の中で機能しているので、
オーディオというものと同時に、
オーディオが置かれている環境、つまり、
部屋について考える必要があるのです。
オーディオが置かれた部屋というものを考えるとき、
自己のオーディオがその秘めた可能性を最大限発揮するのです。
オーディオはオーディオが置かれた環境の、その環境の問題を改善したとき、
オーディオはオーディオのおかれた環境で最大限のパフォーマンスを発揮するのです。
オーディオの音、スピーカーから奏でられた音は、部屋という空間でその音が存在し、
そのとき、音楽としての音としての意味を持ち、
オーディオ愛好家の心に響くのです。
音という存在の意味を考え、
音楽にとっての音という存在を考えると、
音楽の印象を最も左右する周波数特性について考察する必要があり、
そのとき、スピーカーから出た音を周波数特性的なファクターで最も左右する
そして、オーディオにとっての影響力のある、空間つまり、部屋について考える必要があるのです。
自分のオーディオがおかれた部屋というものを、その固有の現象とは何か?と考えるとき、
オーディオの潜在能力と価値が高まってきて、素晴らしい音楽感動体験が得られるのです。
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