最終的にここが根本
オーディオの根本があります。
それは、感動することですが、
感動することを考えていて、
オーディオをやっても、何も始まりません。
感動とは誰がするのか?
オーディオがするわけではありません。
感動とは人がするもので、
オーディオばかり良くしてもしかたがないんです。
感動するには、音楽への感性が大切なのです。
人として音楽への感受性が育たないと、
オーディオばかりが成長しても、
オーディオばかりが高額になっても、意味ありません。
オーディオで問われるのは、人としての音楽への感性であり、感受性です。
このオーディオと向き合うときの人としての、
音楽へのセンスや感受性は、
オーディオの音楽を表現するときの音の印象を左右するものです。
オーディオ愛好家としての、どのぐらい音楽が好きであるかということは、
オーディオという存在としての価値感とつながり、
それはオーディオ愛好家としての存在と価値が問われるもので、
オーディオ装置がハイエンドであれローエンドであれ、
大切なのは音楽が好きでるとう気持ち、
これが大切なのです。
オーディオというのはオーディオ愛好家の気持ちや精神性が大切であって、
オーディオ装置の値段やブランドは関係ありません。
装置にこだわることが、オーディオではセンスがないんです。
本当にセンスのあるオーディオ愛好家は、音楽が好きであるという気持ちが大切なのは
知っているはずで、それは分かる人にはわかるでしょう。
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