自分に気がつくということ
オーディオをやるには、自分のことをわかっていないといけません。
自分を知るから、自分のオーディオというものがわかるわけです。
自分を知ると、自分らしい創造が出来て、それは自分らしいオーディオを育てることになります。
自分がわかる人には、自分のオーディオが出来る、構築出来るでしょう。
自分がわからないオーディオ愛好家は、
どこそこのオーディオメーカーは有名だからとか、
評論家の誰それが勧めていたいたから、という、理由でオーディオをやるわけですね。
特にオーディオのブランドイメージで左右されている人が多い。
ハイエンドならどこそことか、
注目されたいなら、このオーディオ装置とか、
また最もレベルの低いのになると、自慢出来るとか、
優越感に浸りだけで、オーディオ装置を選択される場合
これは、オーディオではありません。
オーディオとはごく個人のパーソナルなものですから、
自分の独自の考えで、判断・選択をしないといけません。
どこそのメーカーがいいとか、有名とか、で、オーディオをやるのは、
オーディオ愛好家としての主体性と自分独自の独自性と、
オーディオに対する自信のなさを、
有名なオーディオメーカーの装置を購入することで、
自分の自分の中身の無さをブランドで塗り固めているようなもので、
これはオーディオ愛好家として恥ずかしいものなのです。
はたまた自慢目的などというのは、あまりにレベルが低くお話にならない。
オーディオとは自分を生きることであり、自分らしいもの、
それが、オーディオなのです。
先入観でオーディオをやるのは、
オーディオ本来の自分らしさを破壊しているようなもので、
自分の世界のオーディオを持つこととは、ほど遠いです。
まずは、自分のオーディオ対する気持ちに気がつくこと、
自分のオーディオというものに、自分自信が素直になること。
そのとき、ブランドイメージにも縛られない、
自分独自のオーディオを選択し、
それがオーディオらしいオーディオになり、
オーディオの個人のパーソナルなものとしての、
オーディオの独自性が際立つことであり、
これはオーディオにとって素晴らしいことなのです。
オーディオとは自分の分身です、
ですから、自分に対する気持ちに素直になり、
自分に気がつくこと、
それがオーディオらしいオーディオなのですね。
まずは、自分です。
オーディオの全てはそこから。
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