自分の存在としてのオーディオ
オーディオにとりくむと、それは自分を知ることである。
オーディオとは、人として生きることの表現である。
自分とは何か?考える必要がある。オーディオでは。
オーディオで自己の音楽のイメージを追求するわけである。
それには、自分がわかる、ということが大切なわけである。
自分をありのまま、そのままの自分を認めて、個性を受け入れ。
そして、その自分の個性で独自の音楽表現をし、
自己実現をする。それがオーディオである。
自分の個性は世界である。オーディオとは自分の世界である。
オーディオとは自分の存在価値を、オーディオで表現することで、
その素晴らしさを実感することである。
オーディオとは人の持つなりたい内面的な願望を実現するもので、
それは音楽という芸術を通して、実現する。
つまりは、音楽とは自分の存在である。
オーディオで表現するものは、自分以外に何でもない。
オーディオの最初で最後は、自分である。
オーディオで自分の価値、自分の個性、
それを表現すると、自分の人生の価値がわかるようになる。
これがオーディオの素晴らしいところなのである。
私がオーディオを30年以上続けてきたのは、
ここに理由があるわけである。
オーディオは自分を認める、そんな素晴らしいものなのである。
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